いつもお世話になりありがとうございます。
今朝の朝刊で 「JR福知山線 脱線事故から7年」 という記事を目にした。被害者や犠牲者、その遺族に心より哀悼の意を表すと共に今後この様な事故が起きない事を切に願う次第です。
ただ、記事を読んだ瞬間、思いもしない記憶が蘇ってきました。当時、私は現場に近い位置で実務をこなす日々であったので、(代表権のある)経営者の責任について頭では分かっていたものの、実感として理解してはいませんでした。しかし、この事件をマスコミを通して知るに連れ、事故を起こした運転手本人よりも安全管理を怠った経営者に責任があることに驚いたものです。(2012年 最終的に無罪となりましたが)
こう綴っているうちに、もう一つの事件が思い起こされました。遡る事2000年、私が社会人1年目の時に当時の雪印乳業による集団食中毒事件が起こり、当時の社長が発した言葉 「私は寝てないんだよ」 が鮮明に記憶に残っています。
いずれの事件にも共通することは、(おそらく)経営者の知らないところで、顔も知らない社員が起こした事故に対して、頭を下げなければならず、その上全責任を負わなければならないのかと・・・ 不謹慎ですが正直、こう思いました。
加えて、両事件とも社長に就任して3年程度で事件が起こっています。もちろん前任の経営者の責任も追及されてはいますが、矢面に立つのは現役社長であることにも気が付きました。果たして私はこの重責に耐えうるのかいつも頭の片隅に残っていました。
時は流れて一昨年、上記のような重責をも覚悟した上で私は社長になりました・・・
お蔭様をもちましてお得意様、仕入先様、社員、友人、家族に恵まれ、今のところは大きな事故なく過ごすことができています。感謝 以外の何物でもありません。
取りとめのない雑駁な長文となりましたが、しがない中小企業経営者の嘆きでありました。
感謝